さまざまなスポーツでグランドスラムという言葉が使われており、競技によって意味も違ってきます。
テニスで言えば、国際テニス連盟が定める全豪オープン、全仏オープン、ウインブルドン、全米オープンの4大大会すべてで優勝すること、ゴルフでは、世界四大メジャー大会すべてで優勝すること、野球では、満塁ホームランを指す事で知られていますね。

今回は競輪界におけるグランドスラムを解説していきたいと思います♪
4日制以上の現在開催されてるG1を全て制覇する事を競輪でのグランドスラムといいます。
G1とは、S級上位の選手のみが出場できるグレードレースで、最高ランクに位置づけられています。
G1に格付けされているレースは以下の6つがあります。
・日本選手権競輪
・高松宮記念杯競輪
・寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
・オールスター競輪
・朝日新聞社杯競輪祭
KEIRINグランプリはG1でない為、グランドスラムとは呼ばれません。

KEIRINグランプリを含めてG1・GP制覇する事を『グランプリスラム』と呼ばれてます!
2025年2月時点において、過去にグランドスラムの達成者は4名しかいません!
グランドスラム達成者
・滝澤正光(千葉・43期)※1990年に達成
・神山雄一郎(栃木・61期)※1999年に達成
・新田祐大(福島・90期) ※2022年に達成
・脇本雄太(福井・94期) ※2025年に全日本選抜競輪制覇で達成と同時に史上初のグランプリスラムも達成

23年ぶりに新田選手が達成したという事だけでも達成困難というのが分かるわね

競輪界に名を刻むグランドスラマーですね!
2025年2月時点で最もグランドスラムに近い選手は以下2選手になります。
・平原康多(埼玉・87期) ※残すはオールスター

武田豊樹選手と古性優作選手も残り2つとグランドスラムに近いわね

次のグランドスラム達成者はどの選手かドキドキワクワクで観戦するのも楽しみですよね♪